究極の静電型ヘッドフォンはどのように生まれたのか、STAX「SR-009S」の秘密

 高音質なヘッドフォンによる音楽リスニングのトレンドは、スピーカーシステムで音楽を楽しむピュアオーディオを超えるほどの勢いを感じさせる。そんななか、静電型ヘッドフォンで世界のトップを独走する日本のスタックスから、新開発のフラグシップ機「SR-009S」が6月中旬に発売される。静電型とはコンデンサー型やエレクトロスタティック型とも言われるもの。静電気を帯電させた超軽量の振動板を全面駆動するという、きわめてユニークな発音方式である。ここでは、創業80周年を迎えたスタックスの歴史から、静電型ヘッドフォンの発音原理の解説、SR-009Sに投入された高音質技術、開発と製造の現場などについて語っていきたい。

新開発のフラグシップ機「SR-009S」

 まず最初にネーミングの統一から始めさせてもらおう。実はスタックスではヘッドフォンという名称を使っていない。耳にあてるスピーカーという意味から、「イヤースピーカー」という表記にしているのだ。とはいえ、一般的にはヘッドフォンと言われているわけだし、“ヘッド(頭)のフォーン”と“イヤー(耳)のスピーカー”とは同意義であるわけだから、ここでは……(中略)…… >

(協力:スタックス)

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