日本で「無電柱化」はなぜ進まないのか?東京23区でも8%

 台風15号がもたらした千葉県の大規模停電は、発生から2週間余りが経過した26日も完全解消には至っていない。

 強風によって電柱が想像を超えて倒壊したことが停電の主な要因で、専門家は根本的な対策として、電線を地中に通して電柱をなくす「無電柱化」の必要性を訴え、政府も加速させる意向を示す。現状は欧州などの主要都市に比べて大きく立ち遅れている日本。なぜ無電柱化が進まないのだろうか。

 ●被害2000本

 大きく傾いた電柱に、力なく垂れ下がった電線、行く手を阻むように道路をふさぐ倒木…。作業員たちが「終わりが見えない」と漏らした今回の復旧作業は難航を極め、被災者らに「電気のない生活」の過酷さを改めて突き付けた。

 千葉市中央区の飲食店経営の男性(56)は、停電で冷蔵庫や冷凍庫に入れていた食材の廃棄を強いられた。さらに3日で停電が復旧しても周囲で影響が広範囲に残ったため、食材調達に2日も要したという。男性は「被害を防げるならば、電線を地中化してもらいたいね」と漏らした。

 電柱の被害は、強風によるものや、飛んできたトタン屋根によ……(中略)…… る。こうしたコストや維持費が電気料金などに跳ね返る可能性もぬぐえないのだ。

 それでも秋葉教授はこう強調する。「命を守ることを最優先にすれば、無電柱化は必要。国は負担を伴うものであることの国民の理解を促進させ、一日も早く国際社会と肩を並べる状況にすべきだ」

記事の全文を読む⇒(ライブドアニュース) 

ジャズクラおすすめ

関連ニュース