佐藤美枝子(ソプラノ)が語る20年の軌跡~チャイコフスキー国際コンクール優勝20周年記念リサイタルに向けて

日本の声楽界を代表するプリマドンナ、佐藤美枝子。華麗で技巧的なコロラトゥーラ・ソプラノとしてのみならず、深い表現力を求められる役までこなす実力派歌手として、確かな存在感を示してきた。ソプラノにとっての究極の役柄とも言うべき、ドニゼッティ≪ランメルモールのルチア≫のタイトルロールは、彼女の当たり役として知られているが、今年2月の≪夕鶴≫で聞かせた、豊かな経験に裏打ちされた趣き深い歌声は記憶に新しい。

彼女が、世界の檜舞台に登場するきっかけとなったのが、1998年のチャイコフスキー国際コンクールである。ロシアや欧州各国から実力者が集う声楽部門で、日本人として初めて優勝を飾った。2018年は、快挙から20周年を数える節目の年。それを記念した単独リサイタルが10月1日、紀尾井ホール(東京)で開催される。ベルカントの難曲は勿論、チャイコフスキーの歌曲、さらには≪ノルマ≫といった今後のレパートリーへの展望を示すかのような曲を揃えた充実のプログラム。リサイタルへの意気込みとこれまで歩んできた20年を佐藤に訊いた。

チャイコフスキー、ベルカント、そして「挑戦」へ

ーー……(中略)……

シャルパンティエ:オペラ「ルイーズ」"その日から"

ドリーブ:オペラ「ラクメ」より"鐘の歌"

ベッリーニ:オペラ「ノルマ」より"清らかな女神を"

ドニゼッティ:オペラ「ランメルモールのルチア」より"狂乱の場" 

主催:ジャパン・アーツ

記事の全文を読む⇒(SPICE) 

ジャズクラおすすめ

関連ニュース